サービスへの愛情は数値化できない

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3年前の記事を、いまでもよく見る。

悩めるミクシィ、笠原社長の誤算と覚悟(2012年11月22日/日本経済新聞)

『11月9日、夜10時近く。東京・渋谷のオフィスビルに入居するミクシィ本社の会議室。笠原以下、ミクシィ社員40人ほどを前に、突然その女性は涙の訴えを始めた。 「私は8年間、ほぼ毎日mixiに来ております。ホント、mixiが大好きなので、またみんなが安心して交流できるコミュニティに戻ってほしいです……」』

 

 

これはmixiのユーザー交流会でのシーンで、「下降トレンド」と取り上げられている記事ではあるが、私はこれだけ熱狂するユーザーがいることに感銘を受けた。

 

 

この日経の記事にも出ている元mixi代表取締役で、現DeNA執行役員の原田さんはよく「100万人のユーザーを集めることも大事だが、10人の熱狂ファンを作ることも大事」と話されている。

 

 

しかし、akippaを運営する上で『ユーザーのサービス愛』を測ることは難しい。

 

 

以前参加したイベントで、大阪大学の石黒教授が「愛が何かは科学が進んでも証明されない。その本人しか感じていない主観的で曖昧なものに、みんなが勝手に『愛』という名前をつけて決めつけてしまっているだけ」と話されていた。

 

まさにその通りだと思った。ユーザーのサービス愛は定性的だ。

 

 

でも、明確ではなくても愛情という『主観』を感じることは『なんとなく』できる。これは自身の得意分野なので活かすしかない。

 

 

定量的に考えてサービスを『広げる』、定性的に考えてサービスを『深める』。

 

採用などで定量的な部分が得意な人も増えてサービスは広がってきたが、最近は自分自身がサービスを広げることにばかり目がいっている気がしていたので、反省をこめて。

 

 

ユーザーさんとの交流会も開催していこうと思う。

 

 

駐車場シェアリングサービス akippa

 

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1984年生まれ。akippa株式会社の代表取締役社長。2009年2月に会社設立。2014年4月から駐車場シェアリングアプリ「akippa」を運営。2014年12月に、IVS 2014 Fall Launch Padで優勝。2014年までのブログはコチラ