ありがとう、高卒5人+新卒1人の”役員チーム”

公開日: : 最終更新日:2017/06/30 仕事, 社内向け ,

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今日執行役員であった2人が、執行役員ではなくなりました。

 

ひとりはakippaがまだ営業会社としてやっていた2011年3月に入社し、2012年2月より大阪担当の執行役員に。

 

もうひとりは2011年4月に新卒1期生として入社し、2014年1月から東京担当の執行役員に。

 

いやなことは忘れるタイプなので覚えていなかったけど、チャットワークで当時の”役員チャット”を見ていると、本当に辛いことが沢山あったなーと思います。

 

その頃はまだ営業会社で、数字しか見えていなくてクレームもたくさんいただきました。忘れずにいるのは、当時の社員みんなが満たされない思いを持ちながら沢山悩んでいたこと。どうすれば良くなるのか、時には激しく議論しました。

 

そこから「自分たちがやっていることは、世の中のためになっていない」、「自分たちは世の中になくてはならないサービスを作りたい」という強い気持ちでインターネット企業へ転換してakippaを開始することになったのです。

 

辛い状況を最前線で一緒に乗り越えてくれたのは、この執行役員の2人でした。

 

akippaを2014年4月に開始してからは、気合いで資金調達をして、株主になったDeNAさんの支援を受け、初めて事業企画やマーケティングの人と仕事をしました。「こういう人がいれば、akippaは伸びる」と皆で興奮して話し、「自分たちより優秀な人を採用していこう」と決めました。

 

2015年からは副社長の松井が頑張り、Googleや楽天などのメガベンチャーで活躍する15名以上の人が、人材紹介会社さん経由でどんどん入社してきました。やっと戦える集団になってきて、数年前までの悩みが嘘のように会社は成長していきました。

 

しかし、ある問題が起こりました。

 

執行役員2名は大阪と東京の営業チームを率いていましたが、プレイヤーとしては強いがマネジメントや育成は得意ではなかったのです。2015年以降に入社してきた人材はそのマネジメントの得意なメンバーがいました。

 

とうとう、大阪では営業チームを指揮する人が、執行役員からマネジメントが得意なメンバーへ入れ替わりました。

 

東京の執行役員も社内で新しいチャレンジをするために、営業チーム責任者を別の人に譲りました。

 

そして、2人は執行役員も退任することになりました。

退任が決まったときに、2人はほぼ同じニュアンスのことを言いました。

 

それは「自分のことよりも、akippaの成功が大事。組織に齟齬が生まれると良くないので退任したい」ということ。

 

ベンチャー企業の経営者さんが書く本で「プロパー社員と、あとから入ってきた社員で衝突が起きる」ということがよく書かれています。でもakippaにおいては一切そういうことが起こっていません。

 

その理由は間違いなく執行役員だった2人を筆頭とする、プロパー社員たちの献身的な姿と素直さがあるからだと思います。彼らのマインドはどんなスキルにも代えがたいものです。その上にスキルのある人材と融合していっていることが、akippaの強みだと思ってます。

 

振り返ると2014年までの旧役員チームは、監査役を含む6名が高卒or新卒でしたね。

 

そう考えると「大阪の兄ちゃんたちが作ったサービス」としてはそこそこ頑張ってると思います。

でも僕たちが目指すのは「世界中の人々に、なくてはならないサービス」です。

これからも、変貌させるべくみんなでチャレンジしていきます。

 

退任した2人には感謝しかない。ほんまに、ありがとう。

 

2人は今後も社内で活躍してくれます。これからも一緒に生きていきます。

 

 

ほんまにありがとう、高卒6人の役員チーム。

1984年生まれ。akippa株式会社の代表取締役社長。2009年2月に会社設立。2014年4月から駐車場シェアリングアプリ「akippa」を運営。2014年12月に、IVS 2014 Fall Launch Padで優勝。2014年までのブログはコチラ