Good luck

公開日: : 仕事

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「ピンポーン」

 

家のインターホンがなっている、こんな朝早くから。いや、もう9時だ。始業の時間だ。奴がやってきた。


ドアを開けると奴がいた。見慣れたその顔は中学の同級生であり、弊社の”第1号社員”だ。

2009年に会社を設立した当初、住んでいるワンルームのマンションを事務所にしていたため、このような光景が何度かあった。

当時は営業会社だった。インターネットとは縁がなく、PCはWindows98しかないし、誰もが簡単にHPを作れるホームページビルダーを使ってコーポレートサイトをそれらしく作っていた。ちなみに当初の会社名はギャラクシーエージェンシー。いかにも営業っぽい。

それからだんだんと人は増えたが当初は知人中心。そして2011年頭にやってきたのが”最強の営業マン”で、後に子会社の社長になる男だ。ストイックでいつも限界を突破するハイスタンダード。

2011年4月からは本格的に新卒採用も始めた。しかし軸となる事業が定まらず、安定性は欠いていた。そこで始めたのが出版サービス。これを本格的にスタートするときにアサインされたのが、”第1号社員”、”後の子会社営業部長”、”2011年新卒の営業マン”の3名だ。

この3名が土台作りをした。引っ張たのは”後の営業部長”。古株2人を盛り立て本人も体を張って、事業の可能性を証明した。ほどなくして”最強の営業マン”が出版サービスへアサイン。ここから一気に収益の軸となった。


そして、ちょうどその前後の2014年4月に始まったのがakippaである。確実に言えるのは、収益の軸をなくしてakippaは立ち上がることはなかったということだ。


その後もこの出版サービスは成長を続け、2016年10月に分社化した。この子会社の社長は”最強の営業マン”、そして出版サービス立ち上げメンバーの1人が営業部長に。他にも多数の新卒メンバー、中途入社組など、約40名がこの組織で活躍しているが、私個人が友人や弟のように思ってる奴らがたくさんいる。


そしてあのワンルームマンションでインターホンの音を聞いた日々からちょうど8年。

本日をもってこの出版子会社はakippaグループから離れ、7月からは上場企業の子会社として活動していくことになる。

彼らと一緒に働けなくなることは本当に寂しい。しかし、この選択をしたのも自分自身。


だからこそ、より一層akippaというこのワンサービスに責任と情熱を持って取り組んでいく。


彼らにはここまでついてきてくれて感謝でいっぱい。

本当にありがとう。

 

1984年生まれ。akippa株式会社の代表取締役社長。2009年2月に会社設立。2014年4月から駐車場シェアリングアプリ「akippa」を運営。2014年12月に、IVS 2014 Fall Launch Padで優勝。2014年までのブログはコチラ